日本でまだテレビ放送が始まったばかりの時期、アメリカでたいへん人気があったサスペンスドラマの紹介です。後に日本に上陸しました。
「ヒッチコック劇場」という名の、1955年から1962年にアメリカで放送されたテレビサスペンス番組があります。TVドラマです。
(アメリカでのタイトルは「Alfred Hitchcock Present」)
非常に人気のあるドラマで、後に日本のTV局も放送することにしたようです。1957年からは日本テレビで「ヒッチコック劇場」は208本が放送、のち1969年にTBSで未放送分27本が放送されました。のちのちに、他のTV局も放送しているようです。
ごくごく最近では、NHKのBS2チャンネルで本当に面白いとされた過去の放送分が2007年に再放送されました。私は残念ながら見逃してしまいましたが・・・
現在でも「ヒッチコック劇場」は大変人気があるようで、DVDセットが発売されております。気になる価格は、収録されている番組数の多さの関係から、何枚ものディスクから構成されるセット販売になります。決して高額すぎるというほどでもないようですね。昔からのファンや、最近NHKのBS2で放送された番組をご覧になって好きになられたかたなら、DVDを購入してみるのも良いと思います。
やはり、手元にとっておきたいという心情になるのかもしれません。
スポンサード リンク
スポンサード リンク
1955年から1962年までの7年間に30分ものが265話作られ、62年から65年の3年間に一時間ものが54話放送された人気テレビシリーズ「ヒッチコック劇場」。
アメリカで誕生したようです。アメリカで大変人気のあったテレビドラマです。その中でヒッチコックが監督した作品が数10本、ごく最近テレビで再放送されました。昔は民放でも放送されていたのですが、2007年にはNHKのBS2で放送されました。しかし、よく考えてみると、BSを視聴できる環境にあるかたしかドラマを楽しめなかったことになりますから、誰もがドラマを観れたわけではないということになります。
そこへいくと、最近はDVD再生プレーヤーなら一般家庭にだいぶ普及しておりますので、番組のファンや興味のあるかたは、「ヒッチコック劇場」を観るためにはDVDを手に入れるしかないということになります。
幸いなことに、セット販売ではありますが、DVDはさほど高額で販売されているというほどでもありません。購入して鑑賞したり、コレクションとして楽しむのもいいかもしれませんね。
私も大いに興味があります。
人気のドラマ「ヒッチコック劇場」の監督をしているアルフレッド・ヒッチコックについて紹介させていただきたいと思います。
現代のWebフリー百科事典「ウィキぺディア(Wikipedia)」に写真入りで掲載されていることからもわかるように、有名な映画監督・映画プロデューサーのようです。
ドラマを放送した際、自らMC役を買って出て、番組内の冒頭と終わりにユーモアを交えて解説されたとのことです。
ヒッチコックはイギリス生まれです。初期のうちは、イギリスで活動していたそうです。後にアメリカで活動するようになり、TVドラマ「ヒッチコック劇場」というヒット作を生み出しました。スリラー映画で成功し、製作、脚本、編集、美術も手がけました。サスペンスの神様とも称されます。
まだTVはカラーテレビとは限らなく、白黒テレビもあった時代のことです。
「ヒッチコック劇場」は連続ドラマではなく、30分完結や一時間で完結する一話完結ものです。なにげない日常にひそんでいる恐怖が、皮肉を利かせたユーモアとともに描きだされています。どのエピソードにもユーモアやどんでん返しの妙味が利いてあります。
なんだか、どんどん番組を見てみたくなる気持ちになってきちゃいますね。今からまた観るならDVD購入しか手段はないのですが、おすすめといえます。買っちゃおうかな・・・
スポンサード リンク